サンダルと俺

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そう、ご存じの通り俺は物を大事にするタイプだ。

ごめん、大事にするんじゃなくて捨てられないだけだ。

会社は土足厳禁なのでみんな自前のサンダルを普段はいている。
俺は生まれてこの方、サンダルを履く文化がない。
だから今の事務所に引っ越してから最初サンダルを履いていなかった。
するとどうだろう、
周りの人から「汚い」「臭い」「みすぼらしい」「毛が多い」などど罵声を浴びせられたのだ。
なのでしぶしぶお客さん用のサンダルを履くことになった。
しかし、お客さん用のサンダルを履いていても、
「汚れる」「黄ばむ」「毛がつく」など、罵声を浴びせられたのだ。

仕方がなく俺は自分用のサンダルを購入することにした。
近所にあるオリンピックでワゴンセールながらも最高におしゃれなサンダルを購入した。
ついに罵声はなくなった。俺の勝ちだ。

おしゃれサンダルを使用するようになって半年。
サンダルが壊れた。

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見て分かるように前の部分が、バビョーンってなってる。
なんでこんな風に壊れたのだろうか。ワゴンセールのせいなのか。
そもそも俺はデスクに座るとサンダルを脱ぎ、椅子の上で正座かあぐらをかいているので、サンダルを履いている時間が少ないにも関わらずだ。
悔しすぎる。
よって、俺は半年、この状態のサンダルを履き続けた。
するとどうだろう、「見た目が悪い」「汚い」「サンダルがかわいそう」「毛が多い」と、再び罵声を浴びせられるようになったのだ。

俺は渋々フランフランという青山のおしゃれショップにサンダルを買いに行った。
フランフランにはいくつかサンダルがあったのだが、どれもサイズが小さい。
俺は恥を捨てきゃりーぱみゅぱみゅ似の店員さんに「俺が履けるくらいのサンダルありますか?」と尋ねた。
すると「これくらいしかないですね。」と、きゃりーぱみゅぱみゅが差し出したサンダルは、前方に大きなフリフリのお花がついたものだった。
こんなもの履いたらバカにされるに決まってる、そしてまた「くそダサい」「可愛いぶってるのか」「毛が多い」など罵声を浴びせさせられると思ったのだ。
買うのを辞めた。

それから数日後、休日ふらっと立ち寄った吉祥寺の雑貨屋で目に留まったサンダルを購入した。

写真-2014-02-03-13-08-55

色がいい。
履き心地もいい。

そして今日、
少し雨が降っていたがサンダルを履いたまま外でタバコを吸っていた。
それから部屋に戻る瞬間、サンダルが滑って膝を強打した。
俺はサンダルに向かって「このクソサンダルが!」と罵声を浴びせかけたのでした。

【次回のVJ】
2014.02.09 (Sun)
『SOUNDGARDEN2014 Prelude”潜み音の庭” 第二夜』@大宮HISOMINE
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  • kuwaman

    安定のエンジ