今何時?そうね、大体何時かは分からないね。

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そう、時計を何年かぶりに購入した。
時計を付けてない人は大体そうだと思うけど、時間は携帯で確認していた。
もちろんそれはそれでよかったのだが、iPhoneというものはデジタル表記なので、
もともとアナログ時計に慣れていた俺としてはデジタル表記がずっと気に食わなかったのだ。
アナログ時計のあの針の曖昧な感じがよかったのだ。
そんなことを言いながらも10年くらいデジタル表記だったのだが。。

となると、なぜアナログ表記の時計をしていなかったのかという疑問を抱くだろう。
そして上の写真を見た人は誰もがこう思っただろう。
「腕毛すごくない?」
と。
そうなのだ。俺は”多毛”という特異体質なのである。
もって産まれたこの肉体はとても貴重な存在であり、たくさんの毛に俺は守られている。

実は幼少期から”多毛”だったかというとそうではない。
むしろ”無毛”だ。
小学生のころ、色白でツルツルな太ももがいやでいやで、カミソリでもも毛を剃ると毛が増えるという噂を鵜呑みにして剃り剃りしてたくらいだ。
それから成人に向けてどんどん毛が増えていった。
今や俺の体で毛がない部分は爪くらいである。
そうして俺の身体は時代と共に進化しているのである。

その過程なのだろうか、20代前半に身体に付着する金属を拒否するようになっていった。
そう、金属アレルギーだ。
最初湿疹ができたのは、お腹だった。
20代前半俺は2年くらいの間に10キロ太った。そのせいでシックスパックだった俺のお腹をキレイな1段腹となった。
最初、そのでっかいお腹に出来たものは汗疹だろうと思って無視していたのだが、一向に治る様子がない。
そしていつの日か、ベルトのバックルにちょこんと乗っかったお腹の部分だということに気付いた。
それからネックレスによる首の回り、時計の手首や、指輪、金属と触れる部分が次々にただれていったのだ。
もはや体毛では防ぎきれない。
完全に身体が金属を拒否するようになり、そうして時計を付けることができなくなったのだ。
これが時計をしてこなかった理由なのである。

しかし、ふと金属アレルギーでも影響の出ないチタンの時計があることを知った。
それがこの『SKAGEN(スカーゲン)』の時計だ。
俺のテンションはMAXになり、早速ネットで注文した。
盤面の裏はチタン、そしてベルトはゴム。完璧である。
もうちょーかっこいい。
かっこよすぎて、針が細い上、今何時なのか見にくくて全然分かりづらいのだが、時計をつけるという行為がたまらないのである。

そして時計をつけてから1週間が過ぎた。
今のところ俺の身体はこの時計を拒否していない。
しかし癖というものはなかなか抜けないもので、結局時間は携帯で見てしまうのでした。