2016.12.09 Fri

身体検査。

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さて恒例の人間ドックへ行ってきた。
毎年特段身体に異常はないので、特に心配なことはなかった。
なので、今年もなにか見つかるようなことはないだろうと思い挑んだのである。

朝8時、新宿の検診クリニックへ。
なんと1番乗りだ。
早速着替えをすまし、まずは体重身長などを図る。
特に去年と変わりなし。ちょっと体重が3キロほど増えていた。
そして聴力検査。
何年か前耳鳴りがして左耳が聞こえづらくなったこともあったが、今回は特に異常なし。

そして採血。
針が身体に入るのはいつになっても嫌だが、最近点滴を打ったりする機会があったので、なんてことはない。

そして目の検査。
俺は眼圧検査が異常に苦手なのである。
あのシュッと空気を目にあてられるやつ。
分かっているのに、身体全身がビクっとなるのだ。
もうそれが恥ずかしくて恥ずかしくて。
やっぱり今回もビクッとなった。
イスまでガタンってなった。
結果、やり直しをして2回もシュッとくらうのだ。

そんな辱めを受けた後、超音波検査だ。
内臓を見てもらう。
暗闇の中で。
妙に声の高いおねえさんがベットに横たわった俺の汚いお腹にヌルヌルしたもの塗る。
これが辱めその2だ。
ヘソ毛と乳首から俺は毛が生えている。
絶対おねえさんはそれを見て「きもちわるぅ~」って思ってるに違いない。
普通みんなムダ毛処理して人間ドックにいくのだろうか。。
そんな汚いお腹を機器でグイグイ押されるのだ。
そして、甲高い声で「横向いてください」と言われた。
しかし俺は横を向くことが残念ながらできないのである。
なぜなら肩が折れているから。
「すいません、肩が折れてて横に向けません」と。
「そうですか。」と冷静に言われる。
もちろん折れたてホヤホヤではないが、肩に金属が入っててと伝える。
「じゃあ折れてない方を下にして横向きになってもらえますか?」と言われる。
おねえさんの方を向いて横になりたかったが、壁の方を向くことになった。
汚いお腹の上に、機器の都合上、反対の向きは非常にやりにくそうだ。
おねえさん、ごめんなさい。

次は、胸のCTスキャンだ。
CTスキャンといえば、指輪を外せと言われるアレだ。
俺は早速「すいません、肩が折れてて金属が入っていますが。」と、ドキドキしながら伝えた。すると「それは大丈夫です。」とのことだった。

最後は、胃カメラ。
胃カメラはもう何度もやっているので、なんてことはない。
なぜか俺は胃カメラを飲んでも苦しくなることがない。
食道が広いのか。胃がでかいのか。なんなのか。
とりあえず検査が始まる前に「すいません、肩が折れてるんですが。」と言ってみたが、「あ、特に影響はありません」とのことだった。

全ての検査を終え、検査結果を先生に聞く。
やはり特段異常は無さそうだ。
ただγ-GTPの値が去年より高いとのこと。
γ-GTPといえば、そう、酒だ。
なぜ、数値が高いか、それは明白だ。
検査前日は禁酒なのに、俺はしっかりお酒飲んだからだ。
とりあえず先生にそのことは黙っておいた。
あと、太っているということ。
肥満じゃないが、太っているそうだ。
それ以外、詳しいことは後日郵送で検査結果が届くとのこと。

最後に「そのほか気になることありますか?」と言われたので、
「今、肩が折れています」と、言った。
すると、「そうですか。お大事に。」とのこと。

さすが健診クリニック。骨折程度じゃあいいリアクションをしてくれない。
ちょっとくらい心配してくれてもいいじゃないか。

とりあえず今回人間ドックに行って分かったことは、
俺はすこぶる健康だということでした。