社会人としての新人育成

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思い返せばもう10年以上今の会社で社会人をやっている。
ということは必然的に後輩が何人もできるのだ。
特にうちの会社は1年間の間に3人も増えた。これは過去最大の入社数になる。

今まで独学で技術を覚えてきた自分にとって人に教えるということの難しさを今体感している。
技術のみならず新社会人としてマナーや教えをいまだままならない俺が教えなければならないのだ。

電話応答やお茶の出し方、ゴミや掃除の仕方、名刺の渡し方やメールの文章などなど、、、、
ちなみに今列挙した項目はもっとも俺が苦手なものでうまくできた試しがないため、別の人がきちんと教えてくれているようだ。できることならついでに俺の机も片づけてもらおうと思っているが、隣のメイコマンにいつも怒られることになる。

じゃあ俺は何を教えることができるんだろうか。

と、考えるとすこし悲しくなってきた。

とりあえず、俺は一緒にたくさんのお酒を飲むことが出来る。
今のところ新人に酒豪はいないので結局付き合ってもらう形に最後はなっているみたいだが俺にできるのはそうやってノミニケーションが出来るくらいかもしれない。

昨日も会社のみんなで飲みに行った。
新人のタスク(23歳男子)は、寡黙ながらもとても賢くて物怖じもせずメキメキとプログラムを使いこなす期待の新人だ。タスクはいつも朝6時に起きて散歩をし、10時出社規定にもかかわらず8時過ぎには会社にいて、夜は30分以上かけて走って家に帰るというとても変なやつでもある。
昨日もタスクと飲みに行き色々語り合った後、自分にもなにか教えることがないだろうかと考え、夜中3時になってしまったが、タスクの家に家庭訪問させてもらった。

タスクの家は突然の訪問だったにもかかわらずとてもキレイだった。
その整頓された部屋をみて、まず俺は人生の先輩として、23歳というもっとも血気盛んなこの時期に多少行き過ぎるくらいの荒れた生活をおくる必要があると思ったのだ。「昔やんちゃだったなあ」と思い出を語れるくらいに。

とりあえず、手始めに買ってきた氷結をカーペットにこぼしてやった
(足が当たって倒れちゃっただけだけど)。

それからあらゆる引出しを開けた。

これはタスクのパンツと靴下だ。

見てわかるようにカラフルでかわいらしい。

こんなのはまずダメだ。男子たるモノすべてエンジ色の靴下とパンツにしなければならない。

そして引出しをまさぐっていたらコンドームを発見した。
やっとここで俺は少しタスクの男らしさを感じることができた。
ただ隠し場所がよくない。
先輩として正しい場所に置かせてもらった。

そう、玄関だ。

こここそまさに荒ぶる23歳男子の正しいコンドームの置き場所である。

その他、いろいろ持ち物チェックをしたあと、なぜかタスクに怒られる形で家庭訪問は終了したのだ。
なかなか新人教育というのは難しいものだと思ったのでした。