2013.05.20 Mon

33歳と身体と健康

そう、気が付けば33歳になった。

33歳を教えてくれたのはnegoのメンバーだ。
前日の打合せ中にケーキをくれた。
なぜか毎年ドッキリをしかけてくる。
そして見事にびっくりする。
なぜなら俺は普段日付を意識していないので誕生日をすぐに忘れてしまうからだ。
みんなありがとう。

そして誕生日当日俺は病院に行った。

近所の樺島病院である。
ここは約5年前くらいにゴミ収集車に跳ねられ3回の手術、2か月の入院と1年通院し続けたとても思い入れのある病院だ。
なぜ病院に行ったかというと、ここ1週間後頭部の頭痛が収まらなくてというのと、最近見ている医療モノの海外ドラマに触発されて脳の病気かと思いとても不安になったからだ。
先生に「ここ1週間、後頭部が痛いんです。」と訴えた。
そして血圧を測ってもらった。
俺は知っている、この血圧で脳か心臓に悪いことがあるかどうかということを。なぜなら海外ドラマが教えてくれているからだ。
血圧は正常だった。

そして次に胸を音を聞くため上着を持ち上げてくださいと言われた。
次の瞬間、胸に激痛が走った。
なぜならTシャツを上げる際に自分の爪で乳首を引っかけたからだ。
とはいえ、それを訴えるのはあまりにも情けなすぎるので黙っていた。

俺は知っている、胸の音で臓器に不具合があるかどうか大体わかるということを。
胸の音は正常だった。

次は問診だ。
近況を俺は語りだした。
仕事はPCを使うもので常にパソコンの前にいるということ、運動は全然していないということ、タバコは1日に1箱吸うということ、お酒はここ毎日飲んでいるということ。
そして俺はしゃべりながら気づいた。
先生は丁寧に原因を探ってくれたが俺にはこの時点でわかっていた。ただの二日酔いってことに。
眼精疲労っていう診断だったが、
海外ドラマに触発される前に自分の生活態度を見直すべきだったというのが俺の診断結果だ。
そんな感じでただ乳首を痛くして帰宅した俺は、33歳1日目を迎えた。