2016.05.31 Tue

バットマンのバットガールを着たグッドボーイ

ファイル_000 (3)

昨日近所の公園で、一人バットガールのジャージを着た小学生が嫁に声をかけてきた。
「その滑り台は止めた方がいいよ。濡れてるから」と。
なんて親切なんだ。
しかしうちの娘は滑り台が大好きなのでおかまいなしに滑る。
しかも滑り台は濡れてなかった。
とはいえ少年の親切心には驚かされる。

それから嫁が「そのジャージカッコイイね。EXILEみたいだね。」と声をかけた。
すると少年は、「EXILE知ってるの?」と返した。
EXILEは、知ってる。なぜなら国民的なグループだからだ。
それから彼は目を輝かせながらEXILEを語り出した。
EXILEの弟分っていうのもいるということ。
ランニングマンという踊りがあるということ。
彼にとってEXILEは憧れの対象なのだ。
こんなに彼をキラキラさせるEXILEが心底すごいと俺は感じた。
そういう意味では俺はEXILEのことを知らなかった。彼に教えてもらったのだ。
いつか彼がバッドガールじゃなくて本物のEXILEジャージが着れるようになることを心から望むのでした。

あ、そうそう、それからから電車に乗るためチャリで駅へ向かう途中、福山雅治おじさんとすれ違った。
そしてすれ違う瞬間、
「お!学生!2、3分ちょっといいかな?」
と、声をかけられたが、電車に乗り遅れそうだったので、「ごめん、時間がないんだ。」と、丁重にお断りしたのでした。